ZedHipにおけるコンポーネントの初期設置位置の定義は以下の様になっております。
カップの初期設置位置
・臼蓋前後壁(デジタイズ点)の中点と、カップ原点(球の中心)が一致
・RI=45°、RA=15°の向き(【ZedHip設定】よりデフォルトの数値を変更可能)
ステムの初期設置位置
・ステム軸(ステム座標系Z軸)と近位骨軸が一致
・前捻角(ステム軸/PCA)=22°(ヘッド中心からステム軸に下ろした垂線と大腿骨後顆後方接線を大腿骨座標系XY平面に投影して得られる2線のなす角度)
・大転子点(デジタイズ点)とヘッド中心点が大腿骨座標系Z軸に対して同じ高さ